カナイノゾム研究室

聖書のメッセージや社会評論などを書いています。

共産主義

キリスト教終活・葬儀の宣教的ポテンシャル

今、急速に進行する少子高齢化=人口減少によって、日本社会の様々な領域で危機的な変化が起こっている。男性・女性ともに平均寿命が80歳を超えて、今や日本は世界に冠たる長寿国である。そして、一年間の死亡者数が130万人以上という「多死時代」を迎えてい…

福音派と共産党の共闘?(4)

最近、筆者は、①小林多喜二の母・セキの一生を描く三浦綾子著『母』、②プロレタリア文学の金字塔・小林多喜二原作『蟹工船』劇画版、③高橋秀典著『聖書から見るお金と教会、社会』を読みました。 小林多喜二をはじめ、共産党に身を投じた人々の多くが求めた…

政治力学のベクトルを見極める

ここ数年、どうも腑に落ちない、おかしな動きが日本のキリスト教社会に起こっています。教団や宣教団体の名において、左翼的に偏った反体制の政治運動を行うケースが、非常に多くなっているのです。 一例として、日本バプテスト連盟理事会が出した文書を分…

紅粉船長夫人、天にある母港へ帰る

紅粉峯子姉のお証し ーーーーーーーーー 「人生の嵐を越えて」。これは本の題名です。私にとって忘れることのできない事件と思い出の一つでございます。その事件も、北朝鮮から主人が帰国後、早22年が経ちました。月日の経つのは早いものです。齢をとると余…

沖縄に米軍基地は不要か

日米安保条約は、共産主義(マルクス・レーニン主義)勢力=ソビエト連邦・中華人民共和国・北朝鮮の拡張を防ぐことを主たる目的として1951年に制定され(旧安保条約)、1960年の改定を経て(新安保条約)、日米同盟体制が強化されてきました。 日本国とアメ…

プロ市民と化した牧師たち

「プロ市民」という用語があります。アマチュアの市民活動のように見えるけれど、実態は政党、左翼団体、右翼団体、在日民族団体、労働組合、教職員組合、生協、業界団体、宗教団体等に属するプロの活動家たちが指導している、というものです。筆者もかつて…

福音派と共産党の共闘?(3)

日本では国家機密が守れない。だから、米国から日本に重要な情報を送ることはできない。そのために、日米の防衛協力に重大な支障が生じている。だから、日本は秘密保護法を作らなければいけないーー。特定秘密保護法ができたのは、そのような事情があったか…

国民連合政府= 禁断の扉

9月19日午後に日本共産党の志位委員長が「戦争法廃止の国民連合政府」の樹立を目指して、他の野党と全面的な選挙協力を行うことを提案しました。さて、その先にあるものは何でしょうか?www.sankei.com× × × × × × × × × ×(ドン、ドン、ドン)「お母さんで…

安保法制成立、これから…

戦争が無ければ「平和」と言えるのでしょうか。必ずしもそうとは言えないように思います。すべての人の人権が法的に保護されて、人間としての尊厳が守られ、誰もが自由に生きられる状態が真の平和であって、それらが侵害されているならば、平和な社会とは言…

福音派と共産党の共闘?(2)

政府与党が推進する平和安全法制=安全保障関連法案に反対するために、日本共産党を含めて野党は共闘を続けてきました。そして、この安保法制が可決・成立したことを機に、日本共産党は他の野党と選挙でも全面的に協力すると、発表しました。安保法制反対運…

安保闘争リベンジ?

近ごろ恐ろしいなと思うのは、安保法案に反対することが絶対に正しいかのように、思い込んでいたり、あるいはそう感じさせるような発言をする人がいる、ということです。政治に、絶対的に正しい判断などあるのでしょうか? 平和安全法制等の整備について1960…

現代社会主義の新地平

信じた者の群れは、心を一つにし思いを一つにして、だれひとりその持ち物を自分のものだと主張する者がなく、いっさいの物を共有にしていた。彼らの中に乏しい者は、ひとりもいなかった。地所や家屋を持っている人たちは、それを売り、売った物の代金をもっ…

「社会運動」だぜっ!

社会運動2014.9 No.414 作者: 柄谷行人、上野千鶴子、津島佑子,港千尋 出版社/メーカー: インスクリプト 発売日: 2014/09/17 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 『社会運動』。この雑誌の編集主幹をしている澤口隆志さんには、大変お世話…

右も左もわからぬ人に対するお節介な助言

1.右翼と左翼 地球は丸い。 右に直進する人と、真逆に左に直進する人は、反対側で再び出会うことができる。これを政治になぞらえるなら、極右も極左も全体主義という性格において共通している。 右翼とは保守派、自由主義であり、極右は国粋主義、復古主義…

福音派と共産党の共闘?

序、福音派と共産党の共闘?最近、共産党系の団体や人々と行動を共にする福音派のクリスチャンが多いことに、私は疑問を感じています。「たまたま共通の目標があったから、共闘しているんだ」ということなら理解できなくもないのですが、主張している内容や…