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カナイノゾム研究室

聖書のメッセージや社会評論などを書いています。

教会学校のリバイバルを求めて(2)

[注]この論説は、日本イエス・キリスト教団 信徒局 教会教育室 が発行している『聖書教育教案誌 牧羊者』の「教師養成講座」に、筆者が連載している記事を転載したものです。 日本イエス・キリスト教団 信徒局 教会教育室 kanai.hatenablog.jp 「教会学校…

日本宣教の根本問題

1.日本にキリスト教徒が少ないのはなぜか 今日、キリスト教徒は世界人口のおよそ3分の1を占めています。世界一の経済大国である米国では、キリスト教徒が人口の7割を占め、週に1回以上教会に行く人が5割近くいます。日本の隣国・韓国では人口のおよ…

政治力学のベクトルを見極める

ここ数年、どうも腑に落ちない、おかしな動きが日本のキリスト教社会に起こっています。教団や宣教団体の名において、左翼的に偏った反体制の政治運動を行うケースが、非常に多くなっているのです。 一例として、日本バプテスト連盟理事会が出した文書を分析…

この会はどこへ行くのか

「特定秘密保護法に反対する牧師の会」という団体があります。筆者は加入していません。この会が近々、『緊急セミナー』という集会を開催するそうです。「この国はどこへ行くのか 日本と宗教ナショナリズムを巡って」というテーマのようです。 その会のFBペ…

戦後政治史を読み解く

1990年代に米ソ対立の東西冷戦構造が崩壊してから、日本の政党・政治家はアイデンティティーが曖昧になって、離合集散を繰り返し、フラフラと迷走を続けました。その代表格が民主党のオーナー鳩山由紀夫元首相(在任期間2009年9月16日~2010年6月8日)です。…

現代社会主義の新地平

信じた者の群れは、心を一つにし思いを一つにして、だれひとりその持ち物を自分のものだと主張する者がなく、いっさいの物を共有にしていた。彼らの中に乏しい者は、ひとりもいなかった。地所や家屋を持っている人たちは、それを売り、売った物の代金をもっ…

政治的保守主義とキリスト教

1.聖書の政治思想は「保守的」である聖書の政治思想は基本的に保守的である、と私は理解しています。「保守主義」を「国家の権威・秩序・史的アイデンティティーを重視する思想と運動」と定義した場合ですが。 「カイサルのものはカイサルへ」 「神は無秩…

戦争と平和をめぐる諸問題について

第6回日本伝道会議 神戸アナロギア社会委員会 研究発表「戦争と平和をめぐる諸問題について」レジュメ 金井 望(日本イエス・キリスト教団神戸大石教会 牧師) 日時 2015年7月21日(火)午後4時から 場所 活けるキリスト一麦西宮教会 【はじめに】 今回は…

安保法案が衆院本会議で可決!

集団的自衛権の限定的な行使を可能にすることや自衛隊の活動範囲を拡大することなどを含む安全保障関連法案が17日午後、自民党・公明党・次世代の党などの賛成により可決された。生活の党と山本太郎となかまたちは衆院本会議を欠席し、民主党、維新の党、…

天皇とは何か(1)

「天皇はキリスト教的神である」。小室直樹はこの本で、実にヤバイところを突いています! 小室直樹著『天皇恐るべし―誰も考えなかった日本の不思議』<NESCO BOOKS>文藝春秋, 1986年 天皇恐るべし―誰も考えなかった日本の不思議 (NESCO BOOKS) 作者: 小室…