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カナイノゾム研究室

聖書のメッセージや社会評論などを書いています。

政治力学のベクトルを見極める

ここ数年、どうも腑に落ちない、おかしな動きが日本のキリスト教社会に起こっています。教団や宣教団体の名において、左翼的に偏った反体制の政治運動を行うケースが、非常に多くなっているのです。 一例として、日本バプテスト連盟理事会が出した文書を分析…

この会はどこへ行くのか

「特定秘密保護法に反対する牧師の会」という団体があります。筆者は加入していません。この会が近々、『緊急セミナー』という集会を開催するそうです。「この国はどこへ行くのか 日本と宗教ナショナリズムを巡って」というテーマのようです。 その会のFBペ…

天皇とは何か(2)

「天皇」という存在が持つ価値について、我々日本のキリスト者は、どれほど理解しているでしょうか。天皇制に反対する人たちも、それを正当に評価し、国益をきっちり計算した上で、議論をする必要があるでしょう。「天皇家」は世界で最も長く続いている王朝…

安保法制成立、これから…

戦争が無ければ「平和」と言えるのでしょうか。必ずしもそうとは言えないように思います。すべての人の人権が法的に保護されて、人間としての尊厳が守られ、誰もが自由に生きられる状態が真の平和であって、それらが侵害されているならば、平和な社会とは言…

戦後政治史を読み解く

1990年代に米ソ対立の東西冷戦構造が崩壊してから、日本の政党・政治家はアイデンティティーが曖昧になって、離合集散を繰り返し、フラフラと迷走を続けました。その代表格が民主党のオーナー鳩山由紀夫元首相(在任期間2009年9月16日~2010年6月8日)です。…

現代社会主義の新地平

信じた者の群れは、心を一つにし思いを一つにして、だれひとりその持ち物を自分のものだと主張する者がなく、いっさいの物を共有にしていた。彼らの中に乏しい者は、ひとりもいなかった。地所や家屋を持っている人たちは、それを売り、売った物の代金をもっ…

政治的保守主義とキリスト教

1.聖書の政治思想は「保守的」である聖書の政治思想は基本的に保守的である、と私は理解しています。「保守主義」を「国家の権威・秩序・史的アイデンティティーを重視する思想と運動」と定義した場合ですが。 「カイサルのものはカイサルへ」 「神は無秩…

安保法案が衆院本会議で可決!

集団的自衛権の限定的な行使を可能にすることや自衛隊の活動範囲を拡大することなどを含む安全保障関連法案が17日午後、自民党・公明党・次世代の党などの賛成により可決された。生活の党と山本太郎となかまたちは衆院本会議を欠席し、民主党、維新の党、…

右も左もわからぬ人に対するお節介な助言

1.右翼と左翼 地球は丸い。 右に直進する人と、真逆に左に直進する人は、反対側で再び出会うことができる。これを政治になぞらえるなら、極右も極左も全体主義という性格において共通している。 右翼とは保守派、自由主義であり、極右は国粋主義、復古主義…

「イスラム国」に拘束されている後藤健二さんの解放を求める!

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福音派と共産党の共闘?

序、福音派と共産党の共闘?最近、共産党系の団体や人々と行動を共にする福音派のクリスチャンが多いことに、私は疑問を感じています。「たまたま共通の目標があったから、共闘しているんだ」ということなら理解できなくもないのですが、主張している内容や…

今、日本の政治を考える(2)

1.小選挙区制のマジック第47回衆議院選挙の結果が出ました(2014年12月14日投開票)。自由民主党 小選挙区223議席 比例代表68議席 合計291議席公 明 党 小選挙区 9議席 比例代表26議席 合計 35議席民 主 党 小選挙区 38議席 比例代表35議…

今、日本の政治を考える(1)

1.政治という作業政治や行政というものは、日々緊迫した問題が次々に発生する国際社会と国内社会の現実に向き合って、様々なファクターを考慮し計算し連絡・調整・協議を重ねて決断を下し、問題を処理していく仕事です。白か黒か、賛成か反対か、正か誤か…

ネットにおける市民レベルでの言論活動が持つ可能性について

ここ数年、中国の著しい軍拡・尖閣諸島の問題、北朝鮮の核ミサイル開発・日本人拉致問題、竹島問題や従軍慰安婦問題に代表される日韓関係の悪化、北方領土におけるロシアの実効支配と軍事演習、米軍の普天間基地移設問題など、日本の国防・外交に関わる問題…

集団的自衛権の行使容認について(2)

1.集団的自衛権行使容認の閣議決定日本政府は7月1日午後、臨時閣議を開き、憲法解釈を変更して集団的自衛権の限定的な行使を容認することを、閣議決定した。http://www.cas.go.jp/jp/gaiyou/jimu/pdf/anpohosei.pdf■「国の存立を全うし、国民を守るため…

シリア内戦への軍事介入について

(序)シリア内戦とはシリア内戦の死者は、すでに10万人を超えました。「化学兵器」(サリン?)が使用された、という情報もあります。アメリカ政府は、早急に軍事介入する方向で、動いています。今シリアで起きている内戦状態は、「アラブの春」に影響を…

麻生太郎氏の「失言」について

麻生太郎副総理兼財務相が、7月29日に東京で開かれた「国家基本問題研究所月例研究会」の講演で語った発言が、いま問題視されて、政争の具とされています。これに関する小生の感想と、諸々の情報を以下に記させていただきます。 *************…