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カナイノゾム研究室

聖書のメッセージや社会評論などを書いています。

御言葉は地の果てまで(ローマ10:16-21)

【聖書朗読】ローマ人への手紙10章16~21節 【説 教】「御言葉は地の果てまで」金井望牧師【今週の聖句】 その声は全地に響き渡り、 そのことばは地の果てまで届いた。 わたしは、わたしを求めない者に見いだされ、 わたしをたずねない者に自分を現した。 (…

ヴァイタ著『ルターの礼拝の神学』【要約】(1)

V.ヴァイタ著『ルターの礼拝の神学』【要約】 Vilmos Vajta 博士はハンガリーに生まれ、スウェーデンで学び、ドイツ・ストラスブールにあるルーテル世界連盟のエキュメニカル・インスティテュートの主事として活躍した人物である。彼が“Die Theologie des G…

「ここに愛がある」第一ヨハネ4:7~12

【金言】私たちが神を愛したのではなく、神が私たちを愛し、私たちの罪のために、なだめの供え物としての御子を遣わされました。ここに愛があるのです。(第一ヨハネ4:10) 1.愛する者たちよ 老使徒ヨハネは、弟子や信徒を我が子のように愛しました。ヨ…

福音主義における聖書釈義について(JETS研究会議 感想)

日本福音主義神学会 第14回全国神学研究会議テーマ:「福音主義神学、その行くべき方向 - 聖書信仰と福音主義神学の未来 -」 Evangelical Theology, Where Should We Be Going ?日 時:2014年11月4日(火)〜11月6日(木)会 場:関西聖書学院(奈良県生駒市…

「滅びの奴隷」第二ペテロ2:12〜22

【金言】彼らは、むなしい大言壮語を吐いており、誤った生き方をしていて、ようやくそれをのがれようとしている人々を肉欲と好色によって誘惑し、その人たちに自由を約束しながら、自分自身が滅びの奴隷なのです。 (ペテロの手紙第二 2:18~19) 1.理性…

「復活の希望」テサロニケ第一 4:13~18

【金言】それからキリストにある死者が、まず初めによみがえり、次に、生き残っている私たちが、たちまち彼らといっしょに雲の中に一挙に引き上げられ、空中で主と会うのです。このようにして、私たちは、いつまでも主とともにいることになります。(テサロ…

「滅びをもたらす異端」ペテロ第二 2:1~14

【金言】彼らは、滅びをもたらす異端をひそかに持ち込み、自分たちを買い取ってくださった主を否定するようなことさえして、自分たちの身にすみやかな滅びを招いています。(第二ペテロ2:1) 1.偽教師の出現 この手紙が書かれた頃に教会をかき乱してい…

「みことばに目を留めて」 ペテロ第二 1:12~21

【金言】私たちは、さらに確かな預言のみことばを持っています。夜明けとなって、明けの明星があなたがたの心の中に上るまでは、暗い所を照らすともしびとして、それに目を留めているとよいのです。 (ペテロ第二 1:12~21) 1.偽教師の出現 この手紙が書…

「神の召しと選び」ペテロ第二1:1~11

【金言】ですから、兄弟たちよ。ますます熱心に、あなたがたの召されたことと 選ばれたこととを 確かなものとしなさい。(ペテロ第二 1:10) 1.ペテロの遺言 この書は、使徒ペテロが紀元66年頃にローマで書いた手紙=回覧状と思われる。宛先は「ペテロの…

「牧者の心」ペテロ第一 5:1~14

【金言】 あなたがたのうちにいる、神の羊の群れを、牧しなさい。強制されてするのではなく、神に従って、自分から進んでそれをなし、卑しい利得を求める心からではなく、心を込めてそれをしなさい。(第一ペテロ5:2) 1.牧羊の使命 主イエスは復活され…

「火の試練」ペテロ第一4:12~19

【金言】しかし、キリスト者として苦しみを受けるのなら、恥じることはありません。 かえって、この名のゆえに神をあがめなさい。 (Ⅰペテロ4:16) 1.愛する者たちよ! 「愛する者たち」。この手紙はシルワノが代筆したものだが、このひと言の呼びかけに…

「主の裁きに備えよ」ペテロの手紙第一 4:1~11

【金言】万物の終わりが近づきました。ですから、祈りのために、心を整え身を慎みなさい。それぞれが賜物を受けているのですから、神のさまざまな恵みの良い管理者として、その賜物を用いて、互いに仕え合いなさい。 (Ⅰペテロ4:7、10) 1.自分自身を武…

「よみの征服・天への凱旋」ペテロ第一3:18~22

【金言】 その霊において、キリストは捕らわれの霊たちのところに行って、みことばを語られたのです。(ペテロ第一3:19) キリストは天に上り、御使いたち、および、もろもろの権威と権力を従えて、神の右の座におられます。(ペテロ第一3:22) 1.身代…

「義人の勝利」ペテロ第一3:8~17

【金言】悪をもって悪に報いず、侮辱をもって侮辱に報いず、かえって祝福を与えなさい。 あなたがたは 祝福を受け継ぐために召されたのだからです。(第一ペテロ3:9) 1.不当な苦しみ この手紙の受取人たちは「悪」の問題に苦しんでいた。彼らが経験し…

「妻として、夫として」ペテロ第一 3:1~7

【金言】 妻たちよ。自分の夫に服従しなさい。 夫たちよ。妻が女性であって、自分よりも弱い器だということを わきまえて 妻とともに生活し、いのちの恵みを ともに受け継ぐ者として 尊敬しなさい。 (ペテロ第一3:1、7) 神の民とされた我々キリスト者…

自分らしく神に従う(ルター「聖ヨハネ祭の福音書」説教・要約)

ペトロは彼を見て、「主よ、この人はどうなるのでしょうか」と言った。イエスは言われた。「わたしの来るときまで彼が生きていることを、わたしが望んだとしても、あなたに何の関係があるか。あなたは、わたしに従いなさい」(ヨハネ21:21-22) キリストがす…

「キリストにならって」ペテロ第一2:13~25

【金言】キリストも、あなたがたのために苦しみを受け、その足跡に従うようにと、あなたがたに模範を残されました。(ペテロ第一2:21) キリストの贖いのわざによって、私たちは天にいます父の子とされ、天国の国民とされた。そして、神と人々を結ぶ祭司の…

「聖なる祭司」ペテロ第一2:1~12

【金言】あなたがたも 生ける石として、霊の家に築き上げられなさい。そして、聖なる祭司として、イエス・キリストを通して、神に喜ばれる霊のいけにえをささげなさい。(ペテロ第一2:5) 1.神の民 この手紙の受取人は、大部分が異邦人である。彼らは神…

「聖なるもの」ペテロ第一1:13~25

【金言】あなたがたを召してくださった聖なる方にならって、あなたがた自身も、あらゆる行いにおいて聖なるものとされなさい。(Ⅰペテロ1:15) 私たちがキリストによる救いにあずかったのは、私たちの思いを遙かに超えた、神の計画によることである。それ…

「生ける望み」ペテロ第一1:1~12

【金言】神は、ご自分の大きなあわれみのゆえに、イエス・キリストが死者の中からよみがえられたことによって、私たちを新しく生まれさせて、生ける望みを持つようにしてくださいました。(Ⅰペテロ1:3) 1.神に選ばれ、贖われた人々へ この手紙は、使徒…

ただ一つの道(ヨハネ14:1~14)

【金言】わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。 (ヨハネ14:6) 1. 天にある父の家 主イエスは敵に捕らえられる前に、弟子たちに、その後の彼らの歩みのために必要な訓…

聖霊を受けよ(ヨハネ20:19-23)

【金言】聖霊を受けなさい。 あなたがたがだれかの罪を赦すなら、その人の罪は赦され、 あなたがたがだれかの罪をそのまま残すなら、それはそのまま残ります。 (ヨハネ20:22~23) 1. 安かれ イエス・キリストが復活された日曜日の夕方、弟子たちは家に隠…

真実の証言と偽りの証言(マタイ26:57~75)

1 偽りの証言 深夜に主イエスは、ゲツセマネの園で敵の手に捕らえられた。そして、まず大祭司カヤパの舅アンナスによる尋問が行われ(ヨハネ18:12~14、19~24)、その後、大祭司カヤパとサンヘドリン(70人議会)の議員たちによる裁判が行われた(マタイ2…

山上の栄光(マタイ17:1~13)

【金言】これは、わたしの愛する子、わたしはこれを喜ぶ。彼の言うことを聞きなさい。(マタイ17:5) 1. イエスの栄光 受難の告知から<六日たって、イエスはペテロとヤコブ、その兄弟ヨハネだけを連れて、高い山に>登られた。それは祈るためであった(…

過疎地の教会は、どうしたらよいのか

極端かもしれませんが、仮想の例題を一つ。Y市は、かつて人口10万人を誇った炭鉱町でした。ところが、炭鉱が閉山した後、人口がどんどん減って、1万人を切るまでになりました。昭和の初期にH教団のN監督が、T牧師夫妻をその町に派遣しました。炭鉱が盛んだ…

宣教の戦略(マタイ4:12-17)

ヨルダン川で洗礼を受けた後、荒野で悪魔に勝たれた主イエスは、いよいよ宣教の働きを開始された。教会の主目的である「宣教」の戦略について、要点を整理して学びたい。 ①情報力=情勢の把握・分析 [ヨハネが捕えられたと聞いて] ②フレキシビリティー(柔…

世界の王なるキリスト(マタイ2:1~15)

神の御子イエスが、ひとりの赤子となって、この世に来られた。その時に、ほとんどのユダヤ人は、これを無視あるいは敵視した。ところが、「東方の博士たち」が砂漠を越え、1000キロ以上も旅をして、幼いキリストを礼拝した。この東方の博士たちとは何者であ…

「宣教命令」(3) 使徒の働き1章3~11節

【金言】聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。(使徒1:8) 1.聖霊を待ち望む祈り 復活されたイエスは40日間にわたって弟子た…

「救いが来た!」ルカの福音書19章1~10節

【金言】きょう、救いがこの家に来ました。この人もアブラハムの子なのですから。人の子は、失われた人を捜して救うために来たのです。(ルカ19:9〜10) 1.イエスが来る! エリコの町にザアカイという男がいた。<エリコ>は交通の要衝にあり、果物が豊…

「神に認められる人」ルカの福音書18章9~14節

【金言】神よ。罪人の私をあわれんでください。(ルカ18:13) 人は皆やがて神の裁きを受けなければならない。どうしたら神に罪無き者=義と認められるのか、学びたい。 1.自分の義を誇るな このたとえ話には、二人の対照的な人物が登場する。まず一人は、…

「天父の思い」ルカの福音書15章11~32節

【金言】ところが、まだ家までは遠かったのに、父親は彼を見つけ、かわいそうに思い、走り寄って彼を抱き、口づけした。(ルカ15:20) 神は私たちの父である。主イエスは、そのように教えてくださった。イエスが語られた「放蕩息子」のたとえ話は、父なる神…

「神の国に入るのは誰か」ルカの福音書14章7~24節

【金言】急いで町の大通りや路地に出て行って、貧しい者や、からだの不自由な者や、盲人や、足のなえた者たちをここに連れて来なさい。(ルカ14:21) 天国の門は狭いものである(13:24)。どのような人が御国に入ることができるのか、神の御心を知りたい。 1…

「イエスの栄光」ルカ9:28~36

【金言】これは、わたしの愛する子、わたしの選んだ者である。彼の言うことを聞きなさい。(ルカ9:28~36) 1.祈りの山 主イエスはいよいよ、贖いのわざを成し遂げるために、エルサレムに向かう。その出発に先立ち、イエスはまず山に登られた。イエスにと…

「イエスに触った者」ルカの福音書8章43~48節

【金言】娘よ。あなたの信仰があなたを直したのです。安心して行きなさい。(ルカ8:48) 1.女はイエスに近づいた 12年間も出血のために悩み苦しむ女性がいた。婦人病だろう。律法では、このような女性は穢れているとされた(レビ15:25)。そのため彼女は、…

「罪人を招くために」ルカの福音書5章27~32節

【金言】医者を必要とするのは丈夫な者ではなく、病人です。わたしは正しい人を招くためではなく、罪人を招いて、悔い改めさせるために 来たのです。(ルカ5:31~32) 1.愛による交わり 主イエスが宣教の拠点としたカペナウムは、エジプトとダマスコを結…

「イエスの権威」ルカの福音書4章31~44節

【金言】人々は、その教えに驚いた。そのことばに権威があったからである。(ルカ4:32) いつの時代にも人の一生は戦いの連続である。信仰生活にも戦いがある。私たちはどうすれば勝利していけるのか。信仰の創始者である主イエスに学びたい。 1.権威ある…

「王なるキリスト」マタイの福音書2章1~8節

【金言】その星を見て、彼らはこの上もなく喜んだ。そしてその家にはいって、母マリヤとともにおられる幼子を見、ひれ伏して拝んだ。(マタイ2:10~11) 約束された救い主が来られたにも関わらず、その時、このお方にお会いした者はわずかしかいなかった、…

「共におられる神」 マタイの福音書1章18~25節

【金言】その名はインマヌエルと呼ばれる(訳すと、神は私たちとともにおられる、という意味である)。(マタイ1:23) 神は、御子を地上に遣わすにあたり、ひとりの男を用いられた。イエスの父となったヨセフの信仰に学びたい。 1.愛の配慮 古代ユダヤでは…

「罪の世に生まれたキリスト」マタイの福音書1章1~17節

【金言】この方こそ、ご自分の民を その罪から救ってくださる方です。(マタイ1:21) 神の御子イエスは、およそ2000年前、ユダヤの地に、ユダヤ人としてお生まれになった。その意味を学びたい。 1.アブラハムの子孫であるキリスト 神は、およそ4000年前に…

「キリストの律法」ガラテヤ人への手紙6章1~18節

【金言】互いの重荷を負い合い、そのようにしてキリストの律法を全うしなさい。(ガラテヤ6:2) ガラテヤ書の講解説教を続けてきたが、今回が最終回である。まず、これまでの話を簡単に振り返ってから、今日のテキスト、第6章を見たい。 1.律法への隷属…

「御霊による歩み」ガラテヤ人への手紙5章16~26節

【金言】御霊によって 歩みなさい。 そうすれば、決して肉の欲望を満足させるようなことはありません。(ガラテヤ5:16) 1.肉と御霊 ユダヤから来た<割礼派>の律法主義が、ガラテヤの教会の信仰を蝕んでいた。そこでパウロは、この手紙によって「信仰…

「律法から自由な愛へ」ガラテヤ人への手紙5章1~15節

【金言】兄弟たち。あなたがたは、自由を与えられるために召されたのです。ただ、その自由を肉の働く機会としないで、愛をもって互いに仕えなさい。(ガラテヤ5:13) 1.割礼は要らない キリストの贖いによって、異邦人も罪が赦され、神に義と認められ、神…

「キリスト者の自由」ガラテヤ人への手紙4:21~5:1

【金言】キリストは、自由を得させるために、私たちを解放してくださいました。ですから、あなたがたは、しっかり立って、またと奴隷のくびきを負わせられないようにしなさい。(ガラテヤ5:1) パウロはガラテヤの信徒たちに、神の子とされている恵みを自…

「神の子とされたから」ガラテヤ人への手紙4章1~20節

【金言】あなたがたは子であるゆえに、神は「アバ、父」と呼ぶ、御子の御霊を、私たちの心に遣わしてくださいました。(ガラテヤ4:6) 1.神の子とされたから ユダヤから来た律法主義者たちに惑わされて、ガラテヤの信徒たちは律法の奴隷に逆行しつつあっ…

「約束による相続人」ガラテヤ人への手紙3章15~29節

【金言】もしあなたがたがキリストのものであれば、それによって アブラハムの子孫であり、約束による相続人なのです。(ガラテヤ3:29) 1.約束の有効性 パウロはこれまで、律法の行いではなく、キリストに対する信仰によって人は義と認められる、と説い…

「信仰による祝福」ガラテヤ人への手紙3章1~14節

【金言】このことは、アブラハムへの祝福が、キリスト・イエスによって 異邦人に及ぶためであり、その結果、私たちが信仰によって約束の御霊を受けるためなのです。(ガラテヤ3:14) 1.律法か信仰か、肉か御霊か 3章からいよいよ本論に入る。 パウロはま…

「信仰義認」 ガラテヤ人への手紙2章1~21節

【金言】人は律法の行いによっては義と認められず、ただキリスト・イエスを信じる信仰によって義と認められる、ということを知ったからこそ、私たちもキリスト・イエスを信じたのです。(ガラテヤ2:16) 1.無割礼の人々に与えられた福音 パウロは回心後3…

「キリストの福音にとどまれ」 ガラテヤ人への手紙1章1~24節

【金言】 私が宣べ伝えた福音は、人間によるものではありません。 ただイエス・キリストの啓示によって受けたのです。 (ガラテヤ1:11、12) 今日からしばらく 「ガラテヤ人への手紙」を共に学んでいきたい。この手紙については諸説あるが、49年頃にパウロ…

「ローマにて」使徒の働き28章16~31節

【金言】こうしてパウロは満2年の間、自費で借りた家に住み、たずねて来る人たちをみな迎えて、大胆に、少しも妨げられることなく、神の国を宣べ伝え、主イエス・キリストのことを教えた。(使徒の働き28:30~31) 1.聖書による証し パウロがローマに着い…

「天上の教会」黙示録7:9〜17(召天者合同記念礼拝)

【金言】なぜなら、御座の正面におられる小羊が、彼らの牧者となり、いのちの水の泉に導いてくださるからです。また、神は 彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださるのです。(黙示録7:17) 1.死後の状態 人は死んだら、どうなるのか。古来、人々はい…