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カナイノゾム研究室

聖書のメッセージや社会評論などを書いています。

嗚呼、後藤健二さんが殺害された!

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後藤健二さん殺害か 「イスラム国」が新たな動画:朝日新聞デジタル


◆◆「イスラム国」のメッセージ◆◆
日本政府よ。
 邪悪な有志連合を構成する愚かな同盟諸国のように、お前たちはまだ、我々がアラーの加護により、権威と力を持ったカリフ国家であることを理解していない。軍すべてがお前たちの血に飢えている。
 安倍(首相)よ、勝ち目のない戦争に参加するという無謀な決断によって、このナイフは健二だけを殺害するのではなく、お前の国民はどこにいたとしても、殺されることになる。日本にとっての悪夢を始めよう。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

大変残念なことですが、日本人ジャーナリスト・後藤健二さんが「イスラム国」によって殺害されたようです。
このような不法で暴虐なテロ集団を「国家」として認めてはなりません!
この悪事を怒りつつ、人権が尊重される平和な秩序が彼の地に形成されるために、我々日本国民は冷静に賢明に対処しなければなりません!

 

この「イスラム国」のメッセージは、「宣戦布告」に近いようにも思えますが、「イスラム国」の問題については、軍事的な土俵に持ち込ませないことが重要だと思います。
もし、日本が相手の挑発に乗って、そのような方向に問題をエスカレートさせたら、どうなるでしょう。それは火薬庫に火を点けるようなものです。
日本国民はテロを恐れて、外国、特に中東で、安心してビジネス・勉学・旅行・生活などをすることができなくなります。 中東の石油に著しく依存している日本社会は、不安定な状況に追い込まれるでしょう。

 

日本が「イスラム国」やシリア、イラクに対して直接、軍事的な攻撃をしたことがあったでしょうか? 日本国民が彼の地の国民を拉致したり殺害したりしたことがあったでしょうか? それは無かったはずです。
それなのに、「イスラム国」は日本の首相を名指しして、「お前の国民はどこにいたとしても、殺されることになる」と言っています。

 

まず我々日本国・日本国民としては、国家を自認する「イスラム国」が日本国民に対して行ったこの残虐非道な行為と脅迫について、世界中の国家と世論に問題を訴えて、共同で「イスラム国」を断罪し、制裁を加えるべきです。
そして、「イスラム国」を解体し、彼の地に民主的で平和な秩序を建設するために、共同で努力を重ねていくべきでしょう。
特に、イスラム教の諸国から理解と協力を得ることが重要でしょう。

 

遠い中東の地にある勢力が、日本に対して敵意をむき出しにするという想定外の事態に、日本の政府・国会・国民・企業・マスコミ・知識人などは、戸惑いつつ対応を迫られることとなりました。

この事件がただちに「宣戦布告」にまで飛躍するわけではないとしても、その可能性が現実に具体的にあるということに、平和ボケした日本人の目は覚まされることでしょう。
あわてておかしなことをしないためにも、有事の想定をして、備えをしておくことは重要です。