KANAISM BLOG ー真っ直ぐに行こうー

聖書のメッセージやキリスト教の論説、社会評論などを書いています。

2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ゆる〜い腰痛の話

【1】私の腰痛体験 生協で配達をやっていて、初めてぎっくり腰になったのが、22歳の時。 その後、何回ぎっくり腰をしたか覚えていません。 <腰痛になりやすい人の例> ・デスクワークや車の運転が多い。⇒ 運動不足 ・立場・仕事・性格のため、ストレスを感…

「御霊の賜物と教会」コリント人への手紙第一 12:1~31

【金言】あなたがたはキリストのからだであって、ひとりひとりは各器官なのです。(第一コリント12:27) 聖霊降臨日にあたり、聖霊によって誕生した、教会の本質と実際について学びたい。 1.神の教会 パウロは54年頃にこの手紙を書いた。コリントの教会に…

《雑感》天国は一つ

「それは、わたしたちが一つであるように、彼らも一つであるためです」(ヨハネの福音書17:22)天国は一つしかありません。 そこには宗派・教派・教団・グループなどの区別はありません。 この地上にあっても、キリスト者の心に天国があり、教会に天国があ…

バックストンの信仰と宣教(日本イエス・キリスト教団のルーツ01)

この歴史物語は英国人宣教師バークレー・フォウェル・バックストン(Barclay Fowell Buxton 1860年 - 1946年)の話から始まる。 バークレー・バックストン - Wikipedia バックストン師は1860年8月16日に英国エセックスのレイトンストーン・ハウスに生まれた…

「使徒の任務」使徒1:15~26

【金言】この務めと使徒職の地位を継がせるために、このふたりのうちのどちらをお選びになるか、お示しください。 (使徒の働き1:25) 神はこの世で御業を進めるために人をお用いになる。神に用いられる人について、使徒選出の記録から学ぼう。 1.使徒…

厚木武男兄召天の記録・追悼

「厚木さーん、ア・ツ・ギ・タ・ケ・オー、おるかー」 私たちの叫ぶ声は彼に届いたでしょうか。後日お聞きしたところでは、厚木武男兄は2011年5月20日(金)の午後7時頃に心筋梗塞のため、摩耶山中で息を引き取ったようです。 あの夜、そしてあの朝の出来…

脱原発におけるキリスト教の役割

「日本が原発を持つのは、その気になれば1年以内に核武装できるように備えるためだ。原発は減らすべきだが、安全保障のために残さなければならない」。これは政界きっての防衛通として知られる、石破茂代議士(自民党)の意見です。http://www.youtube.com…

「母の信仰」使徒1:12~14

【金言】 この人たちは、婦人たちやイエスの母マリヤ、およびイエスの兄弟たちとともに、みな心を合わせ、祈りに専念していた。(使徒1:14) 子供の救いのために親にできることは何か。母の日にあたり、主イエスの母マリヤの信仰に学びたい。 1.神に従う母…

フィリピン・ネグロス島の話 01

20年ほど前に、筆者がフィリピンのネグロス島で、神父や農業労働者、子どもなどから聞いた話を総合して、紹介します。(簡単・大雑把ですが)。 ☆ ☆ ☆ スペインから来た侵略者と彼らに結託した地元の有力者たちによって、農地が独占され、農民は土地無し日雇…

歴史を学ぶ意義について(日本イエス・キリスト教団のルーツ・序文)

自分(たち)は、何者であり、時間的・空間的・社会的な全体像の中でどこに位置しており、どのような意味・目的を持っているのか。 このいわゆる「アイデンティティー(Identity)」を理解することは、人間にとって、個人であれ集団であれ、欠くことのできな…