KANAISM ー真っ直ぐに行こうー

聖書のメッセージや社会評論などを書いています。

教育

聖書のパノラマ -堀江優 画伯の作品集-

原罪 What is this thou hast done  あなたの手を、その子に下してはならない モーセ 敬虔者ヨブの改悛 悪病を癒された女弟子 放蕩息子 ラザロの奇跡 最後の晩餐 ペテロ[安井賞受賞作] この男に何の罪も見いだせない 十字架の救いにあずかった最初の人々 …

聖徒の凱旋 -堀江優兄を偲んで-

私どもの教会では、ここ1~2年の間に、敬愛する兄姉が次々と天に召されました。どなたも主の恵みによって守られて、立派に天国に凱旋されました。分けても堀江優(まさる)兄の御召天は、特筆すべき教会の重大事と思います。 弱さのうちにこそ 2011年1…

なぜ日本イエス・キリスト教団では幼児洗礼を行っていないのか

幼児洗礼 - Wikipedia 筆者は関西聖書神学校を卒業してから、日本イエス・キリスト教団の教職となり、8年間伝道牧会をした後、神戸ルーテル神学校のM.Div課程で学んでおります。伝道牧会をしながらなので、十分な時間はとれないのですが、ここでの学びは非…

聖書のみ!(聖書と信条の規範性について)

1.「規範する規範」と「規範された規範」 「聖書のみ」。これは宗教改革の基本原理の一つである。ルターやメランヒトンは神の言葉である聖書の権威によって、ローマ教皇の権威に対抗し、ローマ教会の教えと実践の誤りを批判した。人の言葉に絶対的な権威を…

臨死体験は死の体験ではない!

『天国は、ほんとうにある―天国へ旅して帰ってきた小さな男の子の驚くべき物語』著:トッド・バーポ、リン・ヴィンセント、 訳:阿蘇品友里 (2011/10/17) この本は、アメリカや日本のクリスチャンの間で、結構、話題になっているようです。しかし、「聖書」…

預言・聖書・教会・神学

1.どうしたら、神のみ心を知ることができるか私たちキリスト者は、神のみ心にかなった、正しい選択をしたい、あるいは、しなければならない、と思っています。では、何によって、どのようにしたら、神のみ心=ご意志を知ることができるのでしょうか。これ…

松江バンドの野外伝道(日本イエス・キリスト教団のルーツ06)

<大江邦治師が語られた逸話> バックストン先生が松江の赤山で義塾を開かれておった時分のことです。 先生は股引きをはいて、麦わら帽子をかぶり、日本人が着るような服装をして、おっしゃった。 「みんな、野外伝道に行こう」 笹尾先生も米田豊先生も私も…

日本伝道隊の活動と神学校教育(日本イエス・キリスト教団のルーツ05)

1.日本伝道隊の設立 1903(明治36)年にバークレー. F. バックストンはパジェット・ウィルクスらと共に英国で、超教派伝道団体「日本ワン・バイ・ワン・ミッション」を結成した。その発端はケズィック・コンベンションにおいて持たれた、一つの小さな集会…

春はカルトに要注意!

桜咲く 春の陽気に 浮かれてる ウブな学徒に 魔の手が伸びる 「カルト」と言われる集団があることは、誰でも知っているでしょう。しかし、「カルトって何ですか?」と尋ねられたら、答えることができるでしょうか? カルトは宗教集団だけではありませんが、…

バックストンは教会形成に関心が無かったのか(日本イエス・キリスト教団のルーツ03)

B. F. バックストンは「教会形成に関心が無く、説教の目標は個人の回心と聖霊による「きよめ」に集中する」という意見があります(山口陽一「日本プロテスタント・キリスト教史における説教」『福音主義神学 第43号』21頁、2012年)。これは全くの誤解です!…

関西聖書神学校と日本イエス・キリスト教団の信仰的立場について(日本イエス・キリスト教団のルーツ02)

1.聖書はこう言っている! 「ルターはこう言った。カルヴァンはこう言った。ウェスレーはこう言った。聖書はこう言っている」。 関西聖書神学校の初代校長であり、半世紀にわたって校長を務めておられた沢村五郎師は、このように教えておられた、と私は父…

「主の任命と派遣」使徒の働き26章9~23節

【金言】それは 彼らの目を開いて、暗やみから光に、サタンの支配から神に立ち返らせ、わたしを信じる信仰によって、彼らに罪の赦しを得させ、聖なるものとされた人々の中にあって 御国を受け継がせるためである。 (使徒26:18) 1.パウロの忍耐 パウロは、…

竹島や尖閣諸島の事件の本質について

アジア・太平洋戦争の終戦(1945年、昭和20年)からもう「67年」の歳月が経過しました。竹島や尖閣諸島でここ数日起こっている事件は、日本の安全保障体制や外交・国防の方針をチェックする良い機会かもしれません。 日本が戦後、外交・国防の要としてきた日…

福音派の礼拝は、なぜ貧しいのか

サンドロ・ボッティチェリ《 東方三博士の礼拝 》1490-1500年 ウフィツィ美術館 ウフィツィ美術館展 » 上野・浅草ガイドネット 「福音派の礼拝は、なぜ貧しいのか」。これは古い伝統を持つ教会の礼拝と、いわゆる福音派の教会の礼拝、両方を体験した人から、…

石居正己著『教会とはだれか』

私は仕事柄、礼拝論・礼拝学に興味がありまして、ここ数年、関係する本を漁っています。その中で、スゴイ本が一つありました。 石居正己著『教会とはだれか ー ルターにおける教会』(リトン、2005年)です。 「Gottesdienst Divine Service 神の奉仕として…

エコロジー革命のすすめ 01 リベンジ

1.リベンジ 2011・3・11。福島第一原発事故。あの日から我々日本人は、再び原子力発電の問題を切実に考えるようになりました。「再び」というのは、チェルノブイリ原発事故(1986年4月26日)の後にも、「反原発」の運動や議論が盛んになされたからです。 …

「牧者の心」 使徒の働き20章28~38節

【金言】聖霊は、神がご自身の血をもって買い取られた神の教会を牧させるために、あなたがたを群れの監督にお立てになったのです。(使徒20:28) パウロがエペソ教会の長老たちに語った告別説教から、今回は「牧会」について共に学びたい。 1.牧者の任命 教…

創造論と進化論の違いについて

「初めに神が天と地を創造された」(旧約聖書 創世記1:1) 「神を信じるなんて科学的じゃない。神がいるなら、科学的に証明してみせてよ」。 このような科学万能・科学絶対の科学信仰を持つ人が、今だに日本では少なくないようです。しかし今日、世界人口の…

人類の起源について

最近の人類学の研究の成果を、そのほんの一部ですが、簡単にメモとしてまとめます。この分野は私の専門ではありませんが、何か参考になれば幸いです。 【参考文献】溝口優司『アフリカで誕生した人類が日本人になるまで』ソフトバンク新書(2011) 生物学の…

「伝道者の心」使徒の働き20章17~27節

【金言】ユダヤ人にもギリシヤ人にも、神に対する悔い改めと、私たちの主イエスに対する信仰とをはっきりと主張したのです。(使徒20:21) パウロの第3回宣教旅行は終盤を迎える。 パウロは、エペソを中心として小アジアの各地で、3年ほど宣教活動を行った…

タイとカンボジアの孤児救済・養育を支援するNPO法人 a cup of water 福原正孝氏の証詞

【 a cup of water 紹介映像】 https://www.facebook.com/photo.php?v=597726713597091&l=5378633428602083947 【 a cup of water 公式サイト】 http://www.acupofwater.jpn.org/ 【NPO法人 a cup of water 福原正孝氏の証詞】 (2012年7月8日 神戸大石教会…

【推薦書】池上彰「そうだったのか!」シリーズ(文庫版)、他

これは皆様よくご存知でしょう。NHKを中心にジャーナリスト生活を40年近く続けてきた池上氏ならではの傑作! ベストセラーシリーズです。・重要な情報が正確に書かれている。・コンパクトにまとめられていて、読みやすい。・ 箇条書きではなくて、ストー…

「宣教のネットワーク」使徒の働き18章18~28節

【金言】兄弟たちは彼を励まし、そこの弟子たちに、彼を歓迎してくれるようにと手紙を書いた。(使徒18:27) キリスト者は共に生きる者として神に召されている。その幸いを味わいたい。 1.教会をつなぎ合わせるパウロ パウロはコリントで1年6か月間伝道…