KANAISM BLOG ー真っ直ぐに行こうー

聖書のメッセージやキリスト教の論説、社会評論などを書いています。

逸話

母の祈り(使徒1:12-14)

2020年5月10日「母の祈り」使徒1:12-14 2020年5月10日 復活節第5主日礼拝(母の日)日本バプテスト同盟 寝屋川キリスト教会■聖書朗読 使徒言行録1章12~14節 使徒たちは、「オリーブ畑」と呼ばれる山からエルサレムに戻って来た。この山はエルサレムに近く…

誰でもできる簡単で効果的な超伝道法

三浦光世・綾子 5月3日(日)~6日(水) 金井塾オンラインGWスペシャルを開講します。今回のテーマは「誰でもできる簡単で効果的な超伝道法」です。 しゃべり場のような楽しい読書会です。言いたい放題で、ステイホームのストレスを発散しましょう! 新型…

新元号は【令和】

新元号「令和」(れいわ)菅長官会見 ノーカット(19/04/01) 今年5月1日から始まる新元号は「令和」(れいわ)となりました。素敵な字と響きです。 出典は万葉集の梅の花の歌32首の序文で、初めて国書から選ばれました。 于時初春令月 氣淑風和梅披鏡前之粉…

女性牧師の是非について

José Loncke 作 Priscille et Aquila藤原導夫師(お茶の水聖書学院 学院長)が1992年にお書きになった「教会における女性教職者論をめぐって」という論文が、先日ブログで公開されていましたので、読ませていただきました。現代日本の教会というコンテクスト…

ふるさとにて

2017年12月31日 降誕後第1主日礼拝************************【聖書朗読】マタイの福音書13章53〜58節 マタイ 13.1-58 【説教題】「ふるさとにて」金井 望 牧師【中心聖句】 この人は、こんな知恵と不思議な力をどこから得たのだろ…

日本伝道のブレイクスルー戦略(1)

[注]この記事の本文は、日本イエス・キリスト教団 信徒局 教会教育室 が発行している『聖書教育教案誌 牧羊者』の「教師養成講座」に連載する予定の原稿です。 日本イエス・キリスト教団 信徒局 教会教育室 序論 再生へのリビジョン 2016年9月27日から30日…

紅粉船長夫人 天にある母港へ帰る

https://www.amazon.co.jp/人生の嵐を越えて―北朝鮮抑留七年間の真実-紅粉勇/dp/4903370054 紅粉峰子姉のお証し ーーーーーーーーー 「人生の嵐を越えて」。これは本の題名です。私にとって忘れることのできない事件と思い出の一つでございます。その事件も…

命つないだ神戸のリンゴ ユダヤ難民4600人支える

迫害から逃れて神戸にやってきたユダヤ人にリンゴを配る日本人牧師たち=斉藤真人さん提供出典:朝日新聞デジタル http://digital.asahi.com/articles/ASHBW4FLTHBWPIHB00R.html?rm=283「命つないだ神戸のリンゴ ユダヤ難民4600人支える」 大川洋輔、金…

荻窪栄光教会聖歌隊の想い出

大学に入学してすぐ私は、千葉から東京・杉並の荻窪栄光教会まで、往復に4時間かけて足繁く通った。森山諭牧師に心酔していたから。 森山諭師の略歴eiko-church.com 最初に出席した礼拝の後で、聖歌隊の練習に出るよう誘われた。日本の聖歌の父、中田羽後師…

KOBEクリスチャンライフセミナー報告

KOBEクリスチャンライフセミナー「ミドルの部」の2回目が4月11日(土)に、日本イエス・キリスト教団御影福音教会で開催された。今回のテーマは「健全な家庭生活とは?」。 まず、角谷和子さん(日本ホーリネス教団加古川めぐみ教会)が証しをしてくださった…

ヴァイタ著『ルターの礼拝の神学』【要約】(1)

V.ヴァイタ著『ルターの礼拝の神学』【要約】 Vilmos Vajta 博士はハンガリーに生まれ、スウェーデンで学び、ドイツ・ストラスブールにあるルーテル世界連盟のエキュメニカル・インスティテュートの主事として活躍した人物である。彼が“Die Theologie des G…

クリスチャンが自殺したら……

「クリスチャンの人がうつ病のために自殺した場合、先生はどのように考えますか? 自殺したクリスチャンは罪のために裁かれて滅ぼされる、と教えている牧師もいるようですが」時々、このような質問を受けることがあります。 1.主の憐れみと慰め実際に、私…

マンガ・アニメ聖書展ウラ話 01

2010年9月21〜24日、私は仲間と共に、初めてのマンガ・アニメ聖書展を神戸バイブル・ハウス(KBH)で開催しました。それは、ケリー篠沢さんらのマンガ聖書が日本聖書協会(JBS)から発行されたことがきっかけでした。 私はその少し前から、鍋谷堯爾先生等か…

聖徒の凱旋 -堀江優兄を偲んで-

私どもの教会では、ここ1~2年の間に、敬愛する兄姉が次々と天に召されました。どなたも主の恵みによって守られて、立派に天国に凱旋されました。分けても堀江優(まさる)兄の御召天は、特筆すべき教会の重大事と思います。 弱さのうちにこそ 2011年1…

松江バンドの野外伝道(日本イエス・キリスト教団のルーツ06)

<大江邦治師が語られた逸話> バックストン先生が松江の赤山で義塾を開かれておった時分のことです。 先生は股引きをはいて、麦わら帽子をかぶり、日本人が着るような服装をして、おっしゃった。 「みんな、野外伝道に行こう」 笹尾先生も米田豊先生も私も…

ホーリネス運動とリバイバリズム(日本イエス・キリスト教団のルーツ 04)

この2月に、日本の各地でケズィック・コンベンションが開催されています。日本イエス・キリスト教団の母体である日本伝道隊は、1903年に本場・英国のケズィック・コンベンションにおいて持たれた祈り会から始まったミッションです。ケズィック・コンベンシ…