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カナイノゾム研究室

聖書のメッセージや社会評論などを書いています。

「なぜ泣いているのか」ヨハネ20:1~18

【金言】イエスは彼女に言われた。「なぜ泣いているのですか。だれを捜しているのですか。」(ヨハネ20:15)

 

1.不可解な出来事

 

イエスの死と葬りを最後まで見届けたのは、マグダラのマリヤを始めとする婦人たちである。

マグダラのマリヤは、イエスによって7つの悪霊を追い出してもらった女性である(ルカ8:2)。

彼女は日曜の朝早く、イエスの体に油を塗るために墓へ向かった。

イエスの体に防腐処理をして、それをミイラとして残すためである。

ところが墓に着くと、墓の入口をふさいでいた大きな石が転がされていた。

マリヤは驚いて、弟子たちに知らせに走った。

ペテロとヨハネが墓に駆けつけた。

ペテロが中に入ると、イエスの体は無かった。

イエスが着用しておられた亜麻布と頭の覆いだけが残っていた。

彼らは様子を確認しただけで帰ってしまう。

イエスの復活を預言した聖書の言葉を理解していなかったからである。

 

2.なぜ泣いているのか

 

マリヤは泣きながら墓の前に立ちつくした。

そして、泣きながら墓の中をのぞくと、イエスの遺体が置かれた石の床にふたりの天使が座っていた。

マリヤが後ろを振り向くと、そこにイエスが立っておられた。

しかし、マリヤはイエスだとわからなかった。

イエスは彼女に言われた、「なぜ泣いているのですか」。

復活は事実であるのに、それを悟らないならば、主がおられないのと同じである。

泣かなくてもよいのに、泣いてはいないか。

 

3.主の御声

 

イエスは彼女に言われた、「マリヤ」。

マリヤはその声でイエスがわかった。

マリヤは喜びにあふれて、弟子たちのところに行き、「私は主にお目にかかりました」と証言した。

主の復活を記念する日曜日の礼拝で、私たちも生ける主の親しき御声を聴いて、隣人に主を証ししよう。