KANAISM ー真っ直ぐに行こうー

聖書のメッセージや社会評論などを書いています。

聖霊による力(使徒1:3-11)

主の昇天 2020年5月24日「聖霊による力」使徒1:3-11 2020年5月24日 復活節第7(昇天後)主日礼拝日本バプテスト同盟 西岡本キリスト教会 ■聖書朗読 使徒言行録 1章3~11節 3イエスは苦難を受けた後、御自分が生きていることを、数多くの証拠をもって使…

ルターの十字架の神学

マルティン・ルター 筆者はこの小論で、ハイデルベルク討論において明らかにされたマルティン・ルターの啓示論について考察したく思う。このテーマにおいてキーワードとなるのは、「隠された神」と「十字架の神学」である。Ⅰ.隠された神と啓示された神 1.…

母の祈り(使徒1:12-14)

2020年5月10日「母の祈り」使徒1:12-14 2020年5月10日 復活節第5主日礼拝(母の日)日本バプテスト同盟 寝屋川キリスト教会■聖書朗読 使徒言行録1章12~14節 使徒たちは、「オリーブ畑」と呼ばれる山からエルサレムに戻って来た。この山はエルサレムに近く…

金井塾ご案内(2020年5月)

金井塾 ご案内(2020年5月)金井塾は、福音主義の信仰に立って、牧師・信徒説教者・教会学校教師をめざす方々に必要な聖書教育と神学教育を行っています(超教派)。日本基督教団のCコースなど教師検定試験を受験する方々に、最適な個別指導を行っています…

誰でもできる簡単で効果的な超伝道法

三浦光世・綾子 5月3日(日)~6日(水) 金井塾オンラインGWスペシャルを開講します。今回のテーマは「誰でもできる簡単で効果的な超伝道法」です。 しゃべり場のような楽しい読書会です。言いたい放題で、ステイホームのストレスを発散しましょう! 新型…

復活の福音(第一コリント15:1-22)

日本バプテスト同盟 西岡本キリスト教会 2020年4月26日 復活節第3主日礼拝 説教「復活の福音」 金井 望

エゴー・エイミ(ヨハネ18:1-11)

<聖書朗読> ヨハネによる福音書18:1~11(新共同訳) 1 こう話し終えると、イエスは弟子たちと一緒に、キドロンの谷の向こうへ出て行かれた。そこには園があり、イエスは弟子たちとその中に入られた。2 イエスを裏切ろうとしていたユダも、その場所…

牧師不足の対応策について

これは、筆者の属する日本バプテスト同盟に関して書いた提案です。参考まで。 日本バプテスト同盟ロゴ 今我が国は少子高齢化・高度情報化・グローバリゼーション・異文化共生といった巨大な変化のただ中にあります。これは日本バプテスト同盟の諸教会にも、…

あなたは神が愛する大切な人です!

私たちは、自分の罪深さと犯したあやまちのために、「私は駄目な人間だ」と深く傷つき、失望する時があります。 「私ひとり、いようがいまいが、世の中なんにも変わらない」「私が死んだところで、誰が悲しんでくれるだろうか」そんなふうに思うことが、あり…

説教とは何か

使徒パウロ 1 説教の定義 説教とは、神が聖書を用いて今日の教会と社会に生きる人々に語るメッセージ の、お取り次ぎである。 2 礼拝の二つの中心 聖書が説く福音を福音として正しく宣べ伝え、聖書の教えに従って聖礼典を正しく行うのが、礼拝である。教会…

マインドコントロールの解き方

統一教会の合同結婚式 【マインドコントロール】とは、他人の心理状態を支配して、意思決定を特定の方向に誘導するテクニックです。これを使うカルト=反社会的な思想家・思想集団に気をつけましょう。 ◆カルト的なマインドコントロールの方法(1) 感情のコン…

聖書の世界観の概略

(1)このコスモス(天地、宇宙、世界)は本来、神が創造した「極めて良い」ものでした。その中でも人間は「神に似せて」「神の像に」造られた特別に良い作品です。人間には、神の代理人=しもべとして地を治め、豊かな命が満ちた世界を造って、神の栄光を…

聖書をどのように読むべきか(「聖書解釈学入門」シラバス)

【金井塾】「聖書解釈学入門 ーー聖書をどのように読むべきかーー」シラバス 「手引きをしてくれる人がいなければ、どうして分かりましょう」(使徒8:31) 聖書には、聖書そのものが要求し、教えている読み方があります。「聖書」とは何か。どのような書物な…

キリストを最初に礼拝した羊飼い(ルカ2:8-20)

<聖書朗読> ルカによる福音書2:8~20 8 その地方で羊飼いたちが野宿をしながら、夜通し羊の群れの番をしていた。9 すると、主の天使が近づき、主の栄光が周りを照らしたので、彼らは非常に恐れた。10 天使は言った。「恐れるな。わたしは、民全体に与…

今、世界を揺るがす左翼と右翼

最近、香港、ソウル、ジャカルタなどアジアの各地で、政府の方針に反対する市民の大規模な抗議活動が、相次いで起こっています。それは、政府によって国民の自由と民主主義が脅かされていることに対する危機感が、人々に高まっていることが、要因の一つと言…

キリストの真理にとどまれ(第一ヨハネ2:18-29)

聖霊降臨日(ペンテコステ) ■聖書朗読 ヨハネの手紙 第一 2章18~29節(新改訳第3版) 18 小さい者たちよ。今は終わりの時です。あなたがたが反キリストの来ることを聞いていたとおり、今や多くの反キリストが現れています。それによって、今が終わり…

人の義と神の愛(ヨナ4:1-11)

ピーテル・ラストマン「ヨナと大魚」 ■聖書朗読 ヨナ書4:1~11(新共同訳) 1 ヨナにとって、このことは大いに不満であり、彼は怒った。2 彼は、主に訴えた。「ああ、主よ、わたしがまだ国にいましたとき、言ったとおりではありませんか。だから、わた…

罪が赦される喜び(第一ヨハネ1:1-10)

十字架上のイエス・キリスト 説教「罪が赦される喜び」聖書:ヨハネの手紙一 1章1-10節 エフェソス ヨハネの手紙第一は、紀元80年代の後半か90年代の初め頃に、使徒ヨハネがエフェソで執筆して、小アジアの諸教会に送ったものと思われます。ヨハネは12使…

教会を建て上げる幸い(マタイ16:13-20)

日本バプテスト同盟 西岡本キリスト教会 ■聖書朗読 <マタイによる福音書16:13~20> (13) イエスは、フィリポ・カイサリア地方に行ったとき、弟子たちに、「人々は、人の子のことを何者だと言っているか」とお尋ねになった。(14) 弟子たちは言った。…

苦しみを共に担う教会(フィリピ4:10-20)

2019年6月30日「苦しみを共に担う教会」フィリピ4:10-20 日本バプテスト同盟 西岡本キリスト教会 主日礼拝 ◼聖書朗読 フィリピの信徒への手紙4:10-20 (10) さて、あなたがたがわたしへの心遣いを、ついにまた表してくれたことを、わたしは主において非常に喜…

皇室のキリスト教への改宗こそ、日本宣教の課題である!

フィリポがエチオピアの宦官に聖書を解き明かす 日本福音主義神学会 西部部会 2019年度春季研究会議 研究発表 皇室のキリスト教への改宗こそ、日本宣教の課題である! kanai.hatenablog.jp 皇室のキリスト教への改宗こそ、日本宣教の課題である! 5.皇室神…

天皇制反対=共和主義へと向かうべきか

メシアに出会った東方の博士たち 日本福音主義神学会 西部部会 2019年度春季研究会議 研究発表 2019年6月9日@大阪聖書学院 皇室のキリスト教への改宗こそ、日本宣教の課題である! 皇室のキリスト教への改宗こそ、日本宣教の課題である! はじめに 今年5月1…

平成から令和へ

新天皇ご即位 平和成る世を祈る君 受け継ぐは和を重んずる 令(よ)き帝(みかど)なり 金井 望 2019年5月1日に天皇の代替わり・改元が行われて「令和」の代となり、早や一か月が過ぎました。この春は、象徴天皇制の意義について改めて考える良い機会となりまし…

ガラテヤ4章研究メモ

kanai.hatenablog.jp 筆者は5月19日(日)に日本バプテスト同盟 西岡本キリスト教会の礼拝で説教をさせていただきました。テキストは新共同訳聖書 ガラテヤの信徒への手紙 4:8-20です。 8 ところで、あなたがたはかつて、神を知らずに、もともと神でない神々に…

ガラテヤの人たちは私の子ども(ガラテヤ4:8-20)

2019年5月19日「ガラテヤの人たちは、わたしの子ども」ガラテヤ4:8-20 <説教要旨> 「ガラテヤの人たちは私の子ども」 金井 望 2019年5月19日 西岡本キリスト教会 (8) ところで、あなたがたはかつて、神を知らずに、もともと神でない神々に奴隷とし…

キリスト者は異教徒の神事に反対すべきか

天皇陛下 皇后陛下 正殿の儀 即位の礼 「即位の礼」と「大嘗祭」って何? 詳しく解説(18/03/30)[1/4]【今上天皇御即位】正殿の儀Celebration parade His Majesty the Emperor 天皇陛下御即位【完全版1/9】 「天皇の退位および即位の諸行事に関する声明」(日…

新元号は【令和】

新元号「令和」(れいわ)菅長官会見 ノーカット(19/04/01) 今年5月1日から始まる新元号は「令和」(れいわ)となりました。素敵な字と響きです。 出典は万葉集の梅の花の歌32首の序文で、初めて国書から選ばれました。 于時初春令月 氣淑風和梅披鏡前之粉…

激動する朝鮮情勢と日本

1.三・一独立運動、提岩里事件から100年 提岩里(ていがんり、チェアムリ)事件が起きてから今年で100年になる。これは1919年4月15日、朝鮮京畿道水原郡郷南面提岩里(現在の華城市郷南邑提岩里)で日本の軍隊によって29人の住民が殺害された痛ましい事件…

現代において使徒を称することが、なぜ問題なのか

1.新しい使徒的宗教改革? 近年、「使徒」を称するリーダーと教会の運動が世界的に広がり、日本にもその波が押し寄せています。フラー神学校の教授、教会成長運動の研究者、聖霊の第三の波(力の伝道)の指導者として著名なピーター・ワグナー氏は1994年に…

聖書信仰の問題ってナニ?

【序】問題の経緯 年末の26日に藤本満師が「『聖書信仰とその諸問題』への応答1」という連載ものの記事を山﨑ランサム和彦師のブログで発表されました。これは、日本の福音派の聖書学徒には、必読の重要なエッセイです。 『聖書信仰とその諸問題』への応答…