【1】私の腰痛体験
生協で配達をやっていて、初めてぎっくり腰になったのが、22歳の時。
その後、何回ぎっくり腰をしたか覚えていません。
<腰痛になりやすい人の例>
・デスクワークや車の運転が多い。⇒ 運動不足
・立場・仕事・性格のため、ストレスを感じることが多い。
・時々、急に力仕事をする。
・長身あるいは肥満のために無理な姿勢で生活をしている。
・居住地が寒冷地あるいは多雪地域である。
私は全部、経験あり (^^;;
【2】手もみリラクゼーション
私が指圧・マッサージの真似事を始めたのは、中学1年=12歳の時。
野球部で、ピッチャーをしている先輩の肩とかを揉まされて。
その後、独学30年。
「日本一の手」と言ってくれる人も複数いますが、私はアマチュアなので医療行為は行いません。
私の手もみリラクゼーションは宗教行為=癒しです(あやし〜ではありません。いやし、です!)
大学の体育の授業で、ストレッチが大好きな先生に付き合わされた、じゃなくて、え〜っと、教えていただいたおかげで、ストレッチをなんとなく覚えたのは、役に立っています。
血行良ければ、結構! 結構!
半身浴も良いようですが、私的にはちょっとムリ。
腰痛体操は役に立ちます。
【3】どこに行けば、治してくれる?
私がいろいろ治療に行った経験から申しますと、
指圧・マッサージ・鍼灸は同じ原理です。筋肉の緊張を緩めて、神経の圧迫をなくす=痛みをとることが主な目的です。痛みをとる即効性はあるけれど、持続性はあまり無いでしょう。
整体、カイロプラクティック、整骨は持続性があります。骨など体の歪みを治します。
接骨院・整骨院(柔道整復師)だと健康保険が使えるので、自己負担が少なくて済みます。
強い痛みが続く場合は、整形外科で検査を受けた方が良いでしょう。
腰椎椎間板ヘルニアの大部分は、手術しなくても改善が期待できます。
腰椎椎間板ヘルニアの手術は通常、整形外科か脳神経外科でします。
【4】今すぐ自宅でできること
痛みが筋肉を緊張させて、さらに痛みを増す悪循環になっている場合、とりあえず痛みをとると良いでしょう。
痛み止めの薬を飲んだら、良いかもしれません。バファリンなどの市販薬でも効きます。
あるいは、バンテリンなどインドメタシン系の薬を塗るのも効果的です。
湿布は、患部が熱い時は冷湿布を、患部が冷たい時は温湿布を使います。
<腰痛に効くツボ>
・背中には骨の出っ張りが2本、上から下まで続いて盛り上がっています。腰部ではその出っ張りの少し外側にツボがあります。
・へその左右両側に、それぞれへそから指三つ分空けたところにツボがあります。
・太ももの後ろ側を押して痛いところがあれば、そこがツボです。
・ふくらはぎの真ん中にもツボがあります。
背中と足を子どもに踏んでもらう、というマッサージの方法もあります。
筋肉の緊張を緩めて、血流を良くすることで、腰痛を緩和させることができます。
冷えは大敵! 夏でもクーラーで冷えることがありますから、要注意です!
お湯で温めた蒸しタオルを腰にあてたり、ドライヤーで腰を温める方法もあります。
使い捨てカイロはありませんか?
私の場合、冬はスパッツとか毛糸の靴下とかで下半身を温めないと、ヤバいです。
最近はヒートウォームとかヒートテックとかいうアンダーウェアがあります。これは温かいです。
腰がギックリいきそうな時でも、息を吐きながら動けば大丈夫です。
息を止めて動くと、うまくないです。
もしギックリいって、腰がガチっと固まったときには、安静にしているしかありませんが、腰痛ベルトを着ければ動ける場合もあります。
寝る時は横を向いて、腰に負担がかからないようにしましょう。仰向けならば、ひざの下に枕か毛布か何かを入れて、ひざを曲げて寝ましょう。
腰椎椎間板ヘルニアの痛みは、病院で行う腰椎牽引によって楽になる場合もあります。
家でも、ぶらさがりで同様の効果が得られる場合もあります。
ただし、足を宙に浮かせず、床に付けたまま行って、過度な負荷がかからないようにした方が良いでしょう。
気持ちが張りつめていると、筋肉が緊張して神経を圧迫し、腰が痛くなります。
腰痛の時は、リラックスしてゆっくりと休めるように、工夫しましょう。
(注)以上の内容を参考とする、あるいは実行する場合は、自己責任においてそれを行ってください。当方ではいかなる責任も負いかねます。悪しからず。